小児期の消化器系

小児期の消化器系の特徴
・新生児、乳児の胃は縦型で噴門部(胃の入り口)が未発達であるため、乳汁が食道に逆流しやすく、嘔吐しやすい。
・消化管の吸収機能は成人の80~90%。低くはない。
・身長に対する腸の長さ:成人は4~5倍、新生児は7倍。
・肝臓の重量が体重に占める割合は、年少ほど大きい。