大気汚染
大気汚染の対象物質
①二酸化硫黄(SO2)
②一酸化炭素(CO)
③浮遊粒子状物質(SPM)
④
微小粒子状物質(PM2.5)
⑤二酸化窒素(NO2)
⑥光化学オキシダント(Ox)
⑦ベンゼン
⑧トリクロロエチレン
⑨テトラクロロエチレン
⑩ジクロロメタン
⑪ダイオキシン類
・①~⑩は環境基本法、⑪はダイオキシン類対策特別措置法に規定。
・CO2は含まれない。
環境省_大気汚染に係る環境基準
環境基準達成率
光化学オキシダントは
ほぼ0%。
微小粒子状物質(PM2.5)は約90%であり
未達成。
その他はほぼ達成。
環境省_大気汚染状況について
微小粒子状物質(PM2.5)
中国におけるPM2.5による大気汚染を受けて、専門家会合が設置され、2013年に注意喚起のための暫定的指針が策定された。
PM2.5は大気汚染防止法に基づき、地方自治体によって常時監視されている。
光化学オキシダント(Ox)
光化学オキシダント(Ox)は大気中の窒素酸化物(NOx)や炭化水素(HC)が太陽光(紫外線)に反応して発生。
Ox濃度の1時間値が0.1ppm以上になると、
光化学スモッグ注意報が発令される。
Oxは刺激性が強い。粘膜刺激により目や喉の痛み、咳などが生じる。