急性細気管支炎

急性細気管支炎の特徴
・RSウイルスやパラインフルエンザウイルスによるものが多い。
・2歳未満の小児に好発する。
・主に冬季に流行する。
・発熱、咳、鼻翼呼吸を伴う呼吸困難、チアノーゼなどがみられる。
・2週間前後で自然治癒する。酸素投与などの対処療法が中心となる。
・有効な抗ウイルス薬はない。
ケアの注意点
・誤嚥を起こしやすいため、1回のミルク量は少なくし、回数を多くする。
・去痰薬はミルクを飲む前に投与する。
・授乳後は上体を高くして誤嚥を防ぐ。